2011-04-13

根子岳山スキー

【日程】平成23年2月5日

【メンバー】石、中、多、岩

【山域】菅平高原

【山名】根子岳

【コース】峰の原(8:50)-奥ダボス(9:15)-根子岳(11:30-12:00)-峰の原(12:45)

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峰の原のペンション村入口の駐車場に車を置く。ペンション村の外れから谷を渡ると奥ダボスのスキー場に行く道がある。

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広い雪原を進む。行く手には根子岳。

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天気が良いので雪上車が何台も出て、スキーヤーを頂上まで運ぶ。中には冬山には縁がなさそうな普通の格好をした人たちも頂上付近まで運ばれる。

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根子岳頂上に着く。おりしも好天に恵まれ大勢登っている。

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各自おもいおもいに滑降を楽しむ。

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あっという間に奥ダボスまで滑り下りる。車まで戻り、真田の湯によって帰った。

2010-11-09

蓼科山

【日程】平成22年9月10日
【山域】八ヶ岳
【山名】蓼科山
【コース】大河原峠(7:30)-蓼科山荘(8:40)-蓼科山(9:00-20)-天祥寺平(10:40)-亀池(11:20-50)-双子池(12:20)-双子山(13:00)-大河原峠(13:40)
【天候】晴れ

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 大河原峠はすでに標高が高いのでもっとも楽に蓼科山に登れる。

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 登山口から針葉樹の中を通過する登山道に入る。北八ヶ岳らしい林層だ。縞枯山のように枯れた木と生長旺盛な木、老齢な木が入り交じる。

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 一山越すと蓼科山荘に着く。ここでは右からの登山道と合わさりそちらからも登山者が登って来る。

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 蓼科山荘からは蓼科山の斜面にとりつき、大石がごろごろした道を登る。大石がごろごろしているのも八ヶ岳に多く見られる。
 樹林帯が終わり開けてくると、振り返ると眺めが広がる。浅間のあたりまで見通せる。

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 頂上の小屋を過ぎるとすぐに蓼科山の頂上に着く。大石でできた頂上平原だ。一番高いところに頂上標識はあるがそこからは南八ヶ岳眺めがよい。

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 山頂の平面中央部には祠が祭ってある。そこを横切り北端に行くと方位板はこちらにある。こちらからは霧ヶ峰方面が見下ろせる。

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 少し休んで下山に移る。来た道を蓼科山荘まで。大石ごろごろの登山道を下る。下からどんどん登山者が登って来る。
 蓼科山荘で道を右に折れて、天祥寺平に向けて下ってい行く。急な樹林帯を下りてゆくとガレに出る。すると天祥寺平はもうすぐだ。

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 天祥寺平は静かなところだ。何度か来ているが人に出会ったことはない。
 休んでから、亀池に登ってゆく。

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 亀池は池の水が少ない。その畔で昼食とする。一組み登山者がやってくる。ピラタスロープウエイから双子池に回るコースになっているのでここまでくると登山者はそこそこやってくる。
 双子池に向かう。

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 双子池に着くと半周して小屋のあるところへ。
 休んでから小屋の横から双子山に向かって登ってゆく。

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 双子山は最後のピークとなる眺めの良い場所だ。今日の回ってきたコースが見渡せる。

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 北へ下ってゆくとすぐに大河原峠に着く。朝に比べて多くの車が停まっている。観光客も大勢見られる。
 帰りの温泉は林道の入り口にあるホテルの温泉に入り帰宅した。

2010-11-01

白馬岳

【日程】平成22年9月3日~4日
【メンバー】多、松、戸
【山域】後立山連峰
【山名】白馬岳
【コース】3日 猿倉(7:10)-白馬尻小屋(8:20)-白馬岳山荘(12:20)
4日 白馬岳山荘(6:30)-白馬岳(6:50)-三国境(7:20)-白馬大池(9:20)-栂池山荘(11:30)-栂池ゴンドラ
【天候】3日 晴れのち雨 4日 快晴

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 西松井田駅の駐車場に集合し、長野自動車道を走り白馬に向かう。

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猿倉の駐車場は山荘前には停められなかったが、近い駐車場の入り口あたりに停めることができた。

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 山荘前から早速登り始める。天候は晴れ車道を歩いて行くと対岸に巨大な堰堤が見える。金山沢から山スキーで下りるとこのあたりにくるのかな。

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 白馬尻小屋に到着する。同行二人の足並みは速いので自分はやや遅れ気味。天候が良かったのはこのあたりまで。雪渓に入る頃から次第にガスが出てくる。

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 雪渓は最初の内以外と急だ。アイゼンは付けないのでトレースを見つけながらキックステップ気味に登ってゆく。最近落石に当たって死亡した人もいるのでやや緊張する。ここの落石はガスの中を音もなく滑ってくるという。そういえばガスも出てきた。

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 落石が無いか上部を気にしながら登ってゆくとやや緩斜面になり落石の心配は薄れる。すると今度は霧雨になり傘をさして行くことにする。

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 雪渓から草付きに移り登ってゆく。雨はだんだんひどくなっていく。途中休憩を取り昼食とする。雨がひどくなったのでカッパを着る。もうやむ雰囲気はない。避難小屋の所で休みなおも登ってゆくと村営頂上宿舎にやっと到着する。そこは通り過ぎて尾根に出る。広い尾根を登ってゆくとすぐに白馬山荘に到着する。

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 受付を済ませ寝床を確保すると、早速レストランに行き生ビールで乾杯とする。まだ時間が早いのでだいぶ飲める。
 その後談話室に移動。秋田から来た女性と温泉談義が進む。そうこうしているうちに夕食となり食べ終わると早々に寝床に移る。

 夜半の雨も朝方には上がり御来光が期待できる。日の出までもうすぐなので山小屋から御来光が拝めそうな所まで登る。

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 数分待つと雲海の向こうから朝日が昇ってきた。山小屋に泊まるとこういう瞬間が見られるのだ。

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明るくなってくると周辺の頂がモルゲンロートに染まる。雲海と相まってすばらしい光景となる。

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 山小屋に戻り朝食とする。朝食後に山小屋を出発する。白馬岳まではすぐに着く。天気は最高。遠く日本海まで見渡せた。

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 三国境に向けて下り、三国境の分岐で風を避けてモーニングコーヒーとする。三国境からは北に延びる稜線から雪倉岳、朝日岳へと続くのだ。

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 展望を楽しみながら稜線を行く。小蓮華山からは白馬三山がすばらしい。まだ雲海が残り浮かんでいる。

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 下の方に白馬大池が見えてきた。もうすぐ縦走も終わり。

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チングルマが黄金色に輝く

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 白馬大池では休憩し、名残惜しいが白馬乗鞍岳から下山に移る。

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白馬大池

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 天狗原でも休み、栂池山荘に到着する。山荘でおそばを食べて、ロープウエイ、ゴンドラを乗り継いで下山する。

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 タクシーで猿倉まで戻り車を回収し、温泉に行く。小日向の湯という露天だけの温泉にした。

2010-10-13

蝶ヶ岳

【日程】平成22年8月29日

【山域】後立山連峰

【山名】蝶ヶ岳

【コース】三俣(7:30)-まめうち平(8:50)-大滝山の分岐(11:10)-蝶ヶ岳(11:25-12:00)-まめうち平(13:35)-三俣(14:50)

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 槍穂高が望める最高の場所は蝶ヶ岳である。定点観測的に毎年訪れたいところだ。今年は最盛期から少し遅れた8月下旬となった。

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 朝の天気は曇りだが登りは暑くなくてかえってよいだろう。

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 まめうち平まで休まず登る。ペースはやや速いのでその後が疲れた。やっと大滝山の分岐に到着する。

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 すると雲の上に出たのか晴れ間が見えてくる。

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 蝶ヶ岳ヒュッテの向こうに槍ヶ岳。すっかり晴れて迎えてくれる。

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 尾根に出ると穂高連峰が広がる。

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 頂上到着。最高の眺めだ。

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 槍穂高を前に腰をおろしてゆっくり眺める。

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 上高地からも大勢登ってくる。

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下りにかかるころには太陽に笠がかかっていた。

三俣に下山し、ホリデーユーで温泉に入った。

2010-09-29

唐松岳

【日程】平成22年8月20日

【山域】後立山連峰

【山名】唐松岳

【コース】黒菱(7:00)-八方池山荘(7:25)-八方池(8:25)-丸山ケルン(9:40)-唐松岳山荘(10:30)-唐松岳(10:45-11]05)-八方池山荘(13:45)-黒菱(14:10)

【天候】曇りのち晴れ

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 いつものとおり車で黒菱まで登って行く。ここからはリスト2基で終点の八方池山荘まで行ける。しかもこの時期6;30からリフトが動いているのはありがたい。リフト代は往復1,000円

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 リフト2基を乗り継ぎ八方池山荘の前まで登ってくる。さてこれからは登山道となる。巻道と尾根道があるが素直に巻道をとる。この部分は結構高山植物がみられる。しかし8月下旬ともなると数が少なくなることは否めない。

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 登りはこんな天気。しかし暑くなく登るには好都合だ。まだ早い時間なので登山者も少なく高山植物の写真を撮りながら登って行く。

 八方池ではまだガスの中で先を急ぐことにする。

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 丸山ケルンに到着する。と、同時に晴れ間が見えてくる。なんというタイミングのよさか。

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唐松岳山荘に到着する。

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 唐松岳の頂上に到着。晴れているが展望はまだまだ。昼食を食べて早々に下山に移る。登山道からはどんどん登ってくる。縦走路からも登ってくる。

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すると、雲が切れて隣の五竜岳が良く見えるようになる。なんとか唐松岳にいるうちに間に合った。

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 唐松岳山荘に向けて下って行く。

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下山途中では、丸山ケルン付近の稜線は晴れて周囲の山が見渡せた。

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八方池からは観光客も多い。登ってきた巻道は避けて尾根道を下る。八方池山荘に至り、リフトを2基乗り継ぎ黒菱まで下山した。

2010-09-24

烏帽子岳

【日程】平成22年8月2日
【山域】湯の丸高原
【山名】烏帽子岳

【コース】地蔵峠(9:20)-烏帽子岳(11:30)-地蔵峠

 近場な山で標高が高い所というと湯の丸高原となる。この山域は意外と高山植物が見られるのだ。
 この日は地蔵峠からキャンプ場を経て烏帽子岳に向かうコースとする。ほとんど平坦な道だ。烏帽子岳に掛るところで少し登りがあるが大したことは無い。

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2010-07-18

戸隠高原

【日程】平成22年5月22日
【山域】戸隠高原
【山名】戸隠奥社
【コース】戸隠キャンプ場入口(9:50)-参道入り口(10:35)-奥社(11:10)-戸隠キャンプ場入口(12:40)

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 戸隠高原を歩くコースはいくつか取れるが、今回は戸隠キャンプ場入口の駐車場からさかさ川歩道を通り奥社入口から直線の参道を経て奥社をお参りし、帰りはささやきの小道を通るコースだ。

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 戸隠キャンプ場入口の駐車場は広いが数台停まっているのみ。道路を渡り、歩道に入る。ミズバショウ園が広がる。黄色いのはリュウキンカだ。

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 歩道を進むとそこかしこにキクザキイチゲ、カタクリが咲いている。

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 ほどなく奥社入口の鳥居の前に出る。ここからは多くの参拝客がいる。鳥居前の駐車場はあふれんばかりだ。

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 鳥居をくくり参道に。小川が流れていて、川べりにはニリンソウが咲きみだれている。直線の参道は延々と続く。両側は巨木の杉並木だ。かなり年数がいっていそうな杉だ。

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 いい加減歩いたところで、やっと登りにかかる。するとほどなく奥社に到着する。

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 奥社で良く拝んでから、隋神門まで戻る。左に折れてささやきの小道に入る。

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 疎林の中を進んでいくと、キャンプ場に到達する。数組がキャンプを楽しんでいた。

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 車に戻り、温泉に行くことにする。中社の先にある神つげ温泉が目的地。途中中社前では予想どうりうずら家で行列ができていた。
 入浴後は来た道を戻り信濃町ICより高速に乗った。

2010-03-29

山ノ神尾根

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【メンバー】阿、石、多、岩
【日程】平成22年3月14日
【山域】後立山
【山名】山の神尾根
【コース】栂池駐車場(8:20)-栂池ロープウエイ終点(9:45)-天狗原(11:00-11:20)-白馬乗鞍スキー場(14:40)
【天候】晴れ

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 栂池ロープウエイ終点を出発するころには、雲が薄くなってきて本日の晴れが確定してきた。

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最初は林道を進み栂池自然園の入口にある山荘のところで進路が違うことに気づき右の尾根を登り尾根のルートに復帰する。

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こちらは大勢登っていて渋滞が生じている。

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 尾根の途中からは白馬三山がきれいに見える。

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団体のパーティもいるし、どう見ても山スキーには不適な格好の人もいる。まあそれなりに天狗原あたりから滑るのだから問題ないか。傾向としてはスノボーが圧倒的に多くなっている。確かに深雪を滑るにはスノボーが良いらしい。

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 天狗原に到着する。ほとんどの人たちは天狗原を横断して乗鞍方面に向かうようだ。我々は進路を右に取り天狗原の縁を回り込む。

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天気が良いので、山の神尾根の入口は容易に見当がつく。もし天気が悪ければこの平面では全くわからないだろう。
 進路を定めると下って行く。といっても傾斜がないのでこいだりしながらだ。

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山の神尾根は単純には下っていかない。登り返しが結構ある。登ったり下ったりして尾根を外さないようにしていくと、ついに尾根を離れて下りに移る。

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 ルートファインディングの難しいところで、GPSを頼りにしたりたまに出てくるスキーツアー標識を頼りに下って行く。

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 急斜面を過ぎると最後の谷地形に出る。ここからは谷を下りていけば白馬乗鞍スキー場につながっているはずだ。

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 途中鋼製ダムをくぐり林道に出る。それを下っていくと、白馬乗鞍スキー場に出た。

2010-02-08

池の平山スキー

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【日程】平成22年2月6日(土)
【メンバー】石、多、岩
【山域】湯ノ丸
【山名】池ノ平
【コース】湯ノ丸スキー場(11:00)-林道(11:30)-池ノ平駐車場(12:25)-池ノ平(13:00)-池ノ平駐車場-湯ノ丸スキー(14:00)

【天候】曇り(強風)
【温泉】湯楽里館(500円)

 天気予報で強烈な寒波が来ているとの報道がある中を出かけた。富岡付近では積
雪があり車がのろのろ運転。高速道路も吉井-富岡間は通行止めとある。このため
高速で来るIが吉井インターで下りられない事態で、集合時間の7時30分から1
時間半遅れの9時に集合した。
 そこで、出発が遅いこともあり、天気が悪いこともあるので、当初予定していた
湯ノ丸山ではなく、湯ノ丸スキー場から見て反対側の池ノ平に行くことにする。
 スキー場までは難なく到着する。吹雪いているがやめようという意見が出ないま
まにリフトに向かう。幸いカプセル付きのリフトではあったが、途中で強風のため
度々止まる始末だ。

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 リフトを降りると林道の入り口まで少し滑る。シールを貼って林道を進む。こん
な天気でも入っている人はいるもんで、池ノ平駐車場まで5人と出会った。内二人
はスノーシューだった。この辺はスノーシューには適しているのかもしれない。

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 さて、池ノ平駐車場までは度々日差しが見えるような天気で、回復するのではと
かすかな期待を持たせるものがあった。

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 池ノ平駐車場でツエルトに入り休憩する。こういうときにはツエルトを持ってい
るとうれしい。
 せっかく来たのだからと、池ノ平に行ってみる。見晴岳方面に少し登り、本来な
ら池ノ平が眼下に広がる地点から池ノ平に滑り降りる。但し、シールは外さなかっ
たので、やっと滑って行く。

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 すぐに池ノ平の縁に到着する。何も見えないので駐車場に引き返すことにす
る。午後のほうが天気が悪くなった。池の平の無立木地帯から吹き付けてくる強風
も厳しい。
 まったく何も目印はないが、GPSの威力で難なく駐車場まで引き返す。
 ここからはシールをはいでいざ滑降と行きたいところだが、ほとんど勾配のない
林道なのでこぎながら下って行く。
 ようやくスキー場トップに到着する。朝登ってきたリフトは強風のため完全に止
まっていた。誰も滑っていないコースを一気に滑り降りる。といいたいところだ
が、度々ブリザードで完全に前が見えなくなるので、そのたび止まりながら滑り降
りた。

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 帰りは湯ノ丸インター近くの湯楽里館に寄って温泉に入る。外はすごく寒いの
で、温泉玄関から車に戻るまでに再び冷えてしまった。

2009-11-14

南八ヶ岳 西岳編笠山(平成21年10月24日)その1

南八ヶ岳 西岳編笠山(平成21年10月24 日)その1

【日程】平成21年10月24日
【山域】八ヶ岳
【山名】西岳、編笠山
【コース】造林小屋-西岳-青年小屋-編笠山-造
林小屋

南八ヶ岳 西岳編笠山(平成21年10月24 日)その1

造林小屋から歩き出す。

南八ヶ岳 西岳編笠山(平成21年10月24 日)その1

林道を3回横切る。

南八ヶ岳 西岳編笠山(平成21年10月24 日)その1

登って行くと眺めの良い所に出る。

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