西上州の山旅２

【日程】平成24年6月24日

【山域】八ヶ岳

【山名】横岳

【コース】美濃戸（7:10)-行者小屋(9:30)-地蔵仏(10:50)-横岳(11:50-12:15)-硫黄岳(13:00)-赤岳鉱泉(14:10)-美濃戸(15:40)

この時期、横岳を目指す人の多くはツクモグサを見に行くためだ。

ツクモグサはちょうど時期は良かったようで比較的多く咲いていた。

チョウノスケソウやｷﾊﾞﾅシャクナゲも多く見られた。

駐車場に車を停めて出発。梅雨の中休みで天気予報は晴れ。

なかなかな人出だ駐車場は満杯だ。

ホテイランはさすがに終わっていた。最後に残った一花。

イワカガミ

行者小屋まではコースタイムを大幅にオーバーして到着。先が思いやられる。

ところが地蔵尾根はコースタイムの半分で登った。高度を一気に上げる。

イワウメ

チョウノスケソウ

ミヤマキンバイ

クモマナズナ

主峰赤岳

シナノｷﾝバイ

オヤマノエンドウ

ツクモグサ

お目当てにツクモグサは比較的多く見られた。

横岳に到着する。大勢休んでいる。

山ガールも多し。山ガールは頂上標識でポーズをとる。

写真を撮り終わるまでひたすら不動でいる。

ｷﾊﾞﾅシャクナゲもこの辺には多い。

ウルップソウ

硫黄岳にやってきた。平らな頂上

振り返ってみる横岳

赤岳鉱泉に下り美濃戸に向かう

林道わきになぜかクリンソウが咲いていた

林道歩きがいい加減嫌になったところで美濃戸に到着

車で縄文の湯（４００円）に寄って帰った。

【日程】平成24年6月23日

【山域】秩父

【山名】蕨山

【コース】川俣(9:50)-大ヨキノ頭(11:40)-蕨山(12:30-13:00)-川又(15:05)

【天候】曇り

　長男と西武秩父駅で待ち合わせ。川又に向かう。駐車場はあふれかえっている。

でも大勢いた人はほとんど棒の折山の方に行ったようだ。蕨山は少なかった。

川又から蕨山に登るコースはなだらかで距離が長い。なだらかな道が続くので快適だ。

二本目で大ヨキノ頭まで来る。標識はまだ頂上まで２．５ｋｍとある。全体は７ｋｍ

まだまだなだらかな道は続く。

最後は急登が少しあり頂上に到着する。数人が休んでいた。

人が少ないとはいえ頂上はそれなりに混んでいる。反対側から登る方が簡単だ。

しかし、川又から登るのが良い。それはなだらかな道が続くことと下山したらすぐに温泉に入れること。

さて、帰りは快適に飛ばして川又に帰ってくる。

駐車場奥のさわらびの湯に入り汗を流す。

帰りは長男を送って青梅駅に行った。

圏央道、関越自動車道を通り家に帰り着いた。

【日程】平成24年6月9日~10日

【場所】佐渡

【コース】9日　両津港-大佐渡石名天然杉-二ッ亀岩-大野岩-尖閣湾-佐渡金山-ホテル

10日　ホテル-小木たらい舟-宿根木集落-妙宣寺五重塔-長三郎-とき保護センター-両津港

前日は新幹線で新潟まで行く。大学の時の先輩の家に泊めてもらう。

翌日は6時のフェリーに乗るために早くに出発する。

佐渡に向けて出港。天気は曇天

出港の時は甲板に出て写真など撮っていたが、結局シートでごろ寝、しばし就寝し昨日の寝不足を解消する。

さあ、両津港に着いた。早速レンタカーに乗り出発。

最終の訪問地は大佐渡石名天然杉遊歩道

大きな天然杉です。

羽衣杉

四天王杉

カタクリ

タチツボスミレ

佐渡の最北端二ッ亀。夏は海水浴場になる。

大野亀に到着。あいにくの雨。そこでレストハウスで食事とする。

食事を済ませると小やみになったのでトビシマカンゾウで埋め尽くされた小山を一巡りする。

佐渡を左周りに廻っているが、大野亀は最北端から西側に回り込んだ所にある。

この日の翌日はカンゾウ祭りが開催される予定だ。

西側海岸線を南下する。やってきたのは尖閣湾。

ここで透視船という観光船に乗る。船底がガラスになっていて海底がのぞける構造になっている。

佐渡金山。俗だと思いながら入ってみたがこれが意外に面白かった。

江戸時代に掘られた宋太夫坑に入った。

坑内のいたるところに人形が展示してあり興味深い。

坑道を出ると展示室で小判のできるまでの工程を紹介している。

今宵の宿に到着する。料理自慢の浦島。

確かにすごい料理だ。アワビやカニなど多数食する。

翌日は小佐渡を回る。まずは最南端の小木でたらい舟に乗る。

ためしに漕いで見るがいっこうに進まない。

宿根木集落。かつて廻船業で栄えた町。

建物がぎっしり立ち並んでいる。

廻船問屋の中を見学する。狭いながらも立派な建物だ。

集落の中を見学できるようになっている。

国の重要文化財　妙宣寺五重塔

昼食は長三郎で寿司と半ラーメンを食べる。

昼食後はとき保護センターへ

トキはこんなゲージに入っていてだいぶ多くいました。

両津港に帰ってきました。そしてやっと晴れました。

お土産を仕入れてジェットホイルで新潟に向かいます。

帰りはジェットホイルで一時間。でもシートに座っているだけなのでつまらない。

新潟からは新幹線で高崎まで帰りました。

【日程】平成24年5月27日

【山域】妙高高原

【山名】笹ヶ峰

【コース】グリーンハウス(11:20)-清水池(11:45)-乙見湖(12:20-12:50)-グリーンハウス(14:00)

朝、金沢を出発して北陸自動車道を通り笹ヶ峰にやってくる。

いつもの通りグリーンハウスに車を停めて笹ヶ峰牧場周回コースとする。

さっそく表れるキクザキイチゲ

今年最初のスプリングエフェメラル

笹ヶ峰牧場より焼山を望む

火打山

ミズバショウ

清水池より天狗原山と金山

キクザキイチゲはいたる所に群生している

乙見湖湖畔で食事を食べてからキャンプ場に向かう。

こちらの道はカタクリが群生している。

カタクリアップ

キクザキイチゲの群生

キャンプ所に至り、十字路を右に曲がると再び笹ヶ峰牧場に向かう道となる。

この後笹ヶ峰牧場の北側を通りグリーンハウスに戻ってくる。

車を回収して早めに帰路に着いた。

【日程】平成24年5月25日~27日

【場所】能登半島

【コース】25日　七尾美術館-能登食祭市場-能登島-和倉温泉

26日　和倉温泉-輪島朝市-白米の千枚田-本家上時国家-見附島-気多大社-千里浜なぎさドライブウェイ-金沢

27日　金沢-笹ヶ峰

長野自動車道、北陸自動車道、能登道路と通り七尾にやってくる。するとちょうど雨が降ってきてしまった。

最初の予定地は七尾美術館。立派な建物だったが中身がいまいち。長谷川等伯の大物がほしい。

街歩きをする計画であったが、雨が強いので食祭市場に行ってみて、あとは車で能登島を通って和倉温泉に早めに到着する。

翌日は和倉温泉を出発して一路輪島に向かう。

輪島では車を停めて朝市に行く。

本格的に小屋掛けしている店と小じんまりした店と混在している。

3個１０００円などという破格なお椀なども売っている。

生ものの海産物などを扱う店もある。この天気では数時間の朝市が勝負だ。

朝市通りを一通りして輪島漆器会館などを見学して昼食とする。

朝市通り向かい側のレストランで海鮮丼食べたがうまかった。

レストランを出るころには１２時を回り朝市は小屋掛けを片付けて終いになっていた。

今度は車で北上する。白米の千枚田に到着する。ポケットパークという小さい駐車場に車を停める。

見下ろすと斜面に千枚田が広がっている。その向こうは海だ。

早速千枚田の方へ下って行くことにする。

風雨に耐える木が一本。冬場は厳しいのだな。

静かな海と、きれいな千枚田。

次は本家上時国家にやってきた。大きなかやぶき屋根の庄屋だった家。国指定重要文化財。

能登半島を横断して東側の海岸線にやってくる。軍艦のような見附島。石の廊下を伝って近くまでいけるが、島まではいけない。

高速道路を通り、能登半島の付け根、にやってくる。

こちらは気多大社。縁結びのパワースポットである。若いカップルが多い。

なぎさドライブウェイにやってくる。ちょうど夕方できれいだ。

砂浜が締まっていて車が走れるようになっている。

約８キロある海岸を走り、再び高速道路へ戻る。あとは金沢駅前のホテルに直行。

お土産を買ってホテルに泊まった。

最終日は妙高の笹ヶ峰にハイキングに行った。

【日程】平成24年5月20日

【山域】秩父

【山名】熊倉山

【コース】林道(7:50)-登山口(8:10)-笹平(9:30)-熊倉山(10:10-40)-林道(12:00)-車(12:10)

寺沢林道から支線に入ったところに車を停めて歩きだす。林道は終わり沢筋を登る歩道となる。

きれいな流れの沢が続く。

いつの間にか沢筋を離れると道は一登りすると平らな所に着いた。笹平という。笹ではなくコバイケイソウが一面に覆っている。

歩道は右に巻いてゆくと尾根から来た道と合流する。そこから頂上はすぐそこであった。

眺めは少ない。あいにくの曇りなので、遠望は利かないが、晴れていても木々の隙間から見える範囲は少ない。

昼食を食べると下山に移る。

ミツバツツジが咲いていた。

尾根コースを下ったが、勾配は急で終いに足が痛くなった。ここを登って来る人に数人あった。どちらかというと沢コースの方が進められる。

林道に出て車に戻り帰路に着いた。

【日程】平成24年5月13日

【山域】奥多摩

【山名】御岳山

【コース】ケーブルカー山頂駅(10:10)-御岳神社(10:40)-もえぎの湯-奥多摩駅(14:00)

ＪＲ東日本で3月17日より休日お出かけパスなるお得な切符ができた。これを利用して奥多摩に行ってみることにした。

高崎線の神保原から使えるが、券売機がないと困るので、本庄駅まで車で行く。後に神保原駅でも券売機があることが判明。

湘南新宿ラインで新宿まで。ホリデー快速で中央線、青梅線と直通で乗る。御岳駅で下車しバス、ケーブルカーに乗り、山頂駅に行く。

ここから登山開始。この山はやたらと山ガールが多い。高尾山の次に登る山かもしれない。

御岳神社に近づくとおみやげ屋の間を通る。まさに観光地だ。

こんな白装束の人もいるがむしろ少数だ。

御岳神社に到着する。ケーブル駅より30分の行程である。

表の神社にお参りすると。裏手に回る。こちらの方が御利益がある。稲荷かと思ってよく見ると犬のようである。しかし、信ずる者は救われる。御利益があればよいのだ。

さて、目的は達成したので下りに向かう。今回は奥多摩駅に向かうロングルートにした。

集落の中間点のカヤぶき屋根の所を左に曲がると鳩ノ巣駅に至るとの標識がある。

道は新緑の気持のよい歩道だ。勾配のゆるやかな巻道が延々と続く。しかも先ほどまでの喧騒がうそのように人気が少ない。

それでも数人とすれ違う。ここを登ってくるの勇気がいる。でもいいコースかも。

いい加減歩いて、最後は杉林の急こう配を下りて車道に至る。車道を歩き、お目当てのもえぎの湯に到着する。

混んでいたが入れなくはない。湯につかり汗を流してあとはのんびり奥多摩駅に。

直通で新宿まで行けるかと思ったが、中央線で事故がありお目当ての直通電車は運休であった。それでも立川で乗り換えて、予定していた湘南新宿ラインに乗れた。

本庄駅で車に乗り換えて家に向かった。

【日程】平成24年4月30日

【山域】西上州

【山名】笠丸山

【コース】住居附集落(9:10)-地蔵峠(9:50)-北峰(10:10-30)-南峰(10:40)-地蔵峠-住居附集落(11:30)

　西上州でも最もアカヤシオのきれいな笠丸山に行く。南牧村から湯の沢トンネルを通り上野村へトンネルを出るとすぐに左に曲がる。塩ノ沢峠に向けて登って行く。塩ノ沢峠からはスーパー林道を通り右に折れて住居附集落に至る。

　笠丸林道の入口には以前は無かった駐車場が完備されていた。１５台くらいは停められそうだ。

車を停めて出発。林道を登って行く。すぐに歩道となる。これから先が新緑の良い沢筋の道となる。

地蔵峠に到着する。１０人くらい休んでいるので止まらずに先に進むことにする。

先の方に笠丸山の北峰が見えてくる。残念ながらアカヤシオは外れのようだ。

南峰と北峰の鞍部に到着する。アカヤシオもこの辺は良い。先に北峰に向かう。

北峰到着。時間的には早いが食事とする。あとからどんどん登ってくる。

今度は南峰に向かう。ミツバツツジも少し咲いていた。

南峰到着。こちらに祠と山頂標識がある。

さて、南峰から下山するルートはあるが、これを下りれば一周できる。しかしこちらの道はとても急なのだ。地蔵峠から下の沢筋のルートが好きなので、来た道を戻ることにする。

地蔵峠を通り住居附集落に戻ってきた。

車に乗り湯ノ沢トンネルにほど近いやまびこ荘により温泉にはいいって帰路に着いた。