平成22年5月1日
五月初旬に上信越自動車道を小布施から北に走ると道路の左にずっと桜が咲いているのを眺めることができる。これはなんの桜だろう。それを確かめるためにこの時期に小布施に来る。
小布施パーキングからは桜の時期だけ堤防に下りられるゲートができる。そこを通って堤防に下りる。堤防に桜並木がずっと続いているのである。
この桜はヤエザクラなのでソメイヨシノより遅く満開となる。桜並木の下を延々と歩いてゆくと堤防下の千曲川河川公園に来る。先日家族ずれが花見をしていたところだ。
今度は赤白の花が咲いている。
もっと先を行くと菜の花畑に出る。その先には雪の残った山を望める絶景の風景である。
暫らく散策を楽しみ桜並木を通って小布施パーキングに戻る。
今度は北竜湖に行く。飯山豊田ICより飯山に向かい千曲川を渡って右岸側に出る。野沢温泉に向かい途中で右に折れると北竜湖に着く。
農業用の人工湖である。湖の周囲を歩けるようになっているので歩くことにする。するとまだスプリングエフェメラルが咲いている。カタクリ、ショウジョウバカマ、アズマイチゲなど。
湖を一周して温泉に入った。
平成22年4月18日
ネットで調べて桜のちょうどよいところを探してゆく。長野県の小布施の近く臥竜公園がちょうど満開のようだ。
須坂長野東ICで高速を下りて臥竜公園に向かう。途中しだれ桜が咲いているお寺があったので寄ってみる。
古木のしだれ桜がきれいに咲いていた。大廣院とあった。
臥竜公園に到着する。駐車場は公園のグラウンドで動物園の中を歩いてゆくような通路をとおって行く。
臥竜公園は大きな池の周りに桜が植えてあり、おりしも満開であった。出店がたくさん出ていて昔にタイムスリップしたような風情であった。
極めつけはチンドン屋。近くの酒屋の宣伝らしいが、大いに花見を盛り上げている。
臥竜公園を出ると小布施に向かう。駐車場に車を入れると食事に行く。栗ご飯を食べる。
小布施をあとにすると、千曲川の方に行ってみる。河川敷の公園では家族連れが桜の下でお弁当を食べていた。先の方にはまだ雪の残っている山が見渡せた。
平成22年4月3日(土)
鎌倉に花見に行く。高崎から湘南新宿ラインで楽チンで行けるコース。しかも青春18きっぷなので安上がりに行けるのだ。
今回は鎌倉駅で電車を下りた。段葛を歩いて鶴岡八幡宮に向かう。段葛の桜は五分咲きくらい。
鶴岡八幡宮の石段わきの銀杏は今は無い。株を植えて芽が出るのを待っている。
鶴岡八幡宮の桜はちょうど今が満開。
小町通りを通り鎌倉駅に戻る。今度は江ノ電に乗り、長谷駅まで行く。前回寄った千里で昼を食べる。
大仏に行ってみる。大仏を建てた当時は建物の中にあった。その後の津波で建物が押し流されて外になったとのこと。
大仏をあとに長谷寺に行く。長谷寺は桜がちょうど見ごろだった。
江ノ電長谷駅に戻ると、江ノ電で藤沢まで乗った。途中海岸が見られて良かった。
平成22年3月20日~22日
今まで西の方面に車で行くことは無かった。高速道路休日1,000円の制度が無くなる前に一度行ってみようと関西旅行を計画する。場所は高速道路からの便の良い滋賀県のと決定。琵琶湖東岸を巡る旅となった。
上信越自動車道、中央自動車道、東名自動車道ととおり近江八幡にやってきた。三連休ということで東名自動車道の名古屋付近では約1時間の渋滞があったほかは順調に走った。
近江八幡では資料館近くの駐車場に停め、八丁堀に向かう。昔の運河を整備して見られるようにしてある。その後に日牟禮八幡宮に向かう。日牟禮ヴィレッジでは名物のバームクーヘンを買う行れがすごかった。
泊まりはグリーンホテルに泊まり夕食は近くの焼肉屋で近江牛を食べた。
二日目は、まず安土城に行くがまだ開いていなかったので、琵琶湖に行ってみる。湿地帯でカヤが茂っていたり何かの漁をしている人たちがいた。
安土城に戻り入場料を払い石段を登って行く。短期間にこれだけの石垣や石段を築いた信長の力を感じた。
安土城から今度は彦根城に移動。最近整備されたらしい城下町から歩いてゆくと彦根城のお堀端に到着する。思った以上に大きい石垣とお堀だ。
玄宮園に行ってみた。大名庭園で素晴らしい庭がある。後方に彦根城。
玄宮園を出るとお堀を渡り彦根城に登って行く。彦根城は築城されてから400年の歴史を持ち国宝となっている。ちょうど混雑している時間帯らしく並んで少し待ってからお城に登る。
彦根をあとに最後の目的地長浜に向かう。長浜では黒壁スクエアに行く。
三日目はホテルから豊公園をとおって長浜城に行く。こちらの城は彦根城と違って最近建てられたコンクリート製。しかし琵琶湖畔に建っているのでとても眺めがよい。遠くの山脈はまだ雪で白い。
近くの名山伊吹山の前に高いビルがあるのはいただけない。
長浜城をあとにすると、ホテルのすぐ前にある青雲館に行く。豪商が建てた迎賓館で明治天皇も来たことがあるという。
車に戻り、高速道路に乗り家に帰った。
足利のこころみ学園ココファームの収穫祭に行きました。
好天に恵まれたいへんな人出でした。
我が家も準備万端バス電車できたのでワインを十分に味わいました。
足利駅で電車を降りると、大勢電車から降ります。そしてココファーム行きのバス乗り場に並びます。そこで、係員の人から現地が込み合っているのでバスが帰ってこられない。次のバスは30分後になるとのこと。
30分後にやっとバスが来て、乗り込みます。バスの中ではこころみ学園の生い立ちとココファーム設立から今に至るお話のビデオが流れます。
ビデオが見終わったところで、現地近くに至り、渋滞で止まったままになります。このときすでにすぐ近くに来ていて、駐車場の空き待ちだったことが判明。先に下ろしてくれればよかったのに。
バス待ちの間に買ったチケット(2,000円)で入場します。ワインの引換券とワイングラスが渡されます。
食べ物を買ったりワインを買ったりしてから座るところを探します。
斜面だけれど良いところを見つけました。さっそくワインを味わうことにしました。
ステージ遠いのでよく見えませんが、雰囲気は最高に良いです。
食べ物を買い足したりしてくつろぎます。
午後になり帰りも混むと思うので、早めに帰路に着くことにしました。
バスに乗り、市内で途中下車。街を散策し、鑁阿寺にも行ってみる。本殿は改修中でした。ちょうど七五三の時期でお参りが大勢いました。
歩いて足利駅に戻り、電車で帰宅しました。
【日程】2009年11月07日
電車の旅をした。
信州ワンデーパスを使うために、長野自動車道で佐久まで行く。
車は、佐久平駅の浅間口の駅前の有料駐車場に入れる。
8時29分発小海線に乗る。小海あたりから周辺の紅葉が良くなり、電車は川上村に向けて急勾配を登って行く。川上村に着くと今度は西に方向を変えて野辺山に向けて再度急勾配を登って行く。
登り切ると野辺山の平坦地に出て俄然スピードアップする。右後方に目を向けると紅葉したカラマツ林の先に男山が見える景色がすばらしい。
今度は、正面に主峰赤岳を中心とした八ヶ岳連峰が広がる。ほどなく、JR最高点の野辺山に到着する。なお、ここからは下りになる。
清里から甲斐小泉にかけての紅葉もよい。
そうこうするうち、電車は大きく左に向きを変えると、右の車窓からは南アルプスの甲斐駒岳が見えるようになる。
さて、小淵沢に到着。連絡よく8分待ちで10時35分中央線に乗り換える。中央線の眺めもなかなか良い。駅ごとに登山者が下りてゆく。入笠山などがあるのだ。茅野からは八ヶ岳に向かうバスが出ている。学生の頃茅野で中央線を降りてバスで八ヶ岳に向かったもんだ。
11時7分目的地の上諏訪で下車。駅は北側にしか出口がない。北側に出て自由通路で南側に移る。
とりあえず、ワカサギを買いに行く。以前訪れたときに、買ったあたりを思い出しながら行くと、「えびす屋」という店があった。確かこの店だということでワカサギを買うことにした。
諏訪湖の湖畔に行ってみる。天気に誘われて大勢の観光客が繰り出している。
今度は、日帰り温泉の片倉館に向かう。途中「ぬのはん」という旅館の前を通る。前に来たときにはここに泊まったのだ。
片倉館は入口の脇の銀杏等の黄葉がきれいだ。古風な建物の片倉館に入る。料金を払い、風呂に向かう。ローマ風呂のような天井の高い大きな部屋で、浴槽は大きな長方形で深さは1mくらいある。底には小石が敷き詰めてあり、歩くと心地よい。浴槽の縁は2段の段々になっているのでそこに座ることができる。
洗い場にあるおけといすが透明なプラスチックで他には見られないものだ。
風呂を出ると二階の休憩室でくつろぎ、食事も済ませることにした。
休憩室のベランダから見る風景
さて、駅に戻ると再び13時49分中央線に乗る。今度は長野行きだ。松本からは篠ノ井線となる直通電車で、始発が上諏訪なのが良い。
電車は篠ノ井線になると、紅葉の良い山の中に入って行く。最高点を過ぎると下の方に町が見渡せる展望の好い場所に飛び出る。姥捨駅は引き込み線になっているので、駅から出るときには一度バックしてから再び前進して先に進んで行く。
篠ノ井でしなの鉄道に乗り換える。ホームはJR線と同じなので一度改札を出てからキップを買ってこなければならない。ホームに出たところで時間があるので外に出てみると、町の通りでお祭りをやっていた。子供達がよさこい風の踊りをやっていた。
15時52分しなの鉄道に乗る。電車はそこそこに混んでいた。
上田で乗り換える。16時31分長野新幹線。佐久平までの一駅を10分くらいで駆け抜けると、振り出しの佐久平に戻ってきた。車に乗り換えて、長野自動車道で一路我が家に向かった。
【経費】(2名分)
高速道路料金 550円×2 =1,100円
駐車場 800円
信州ワンデーパス 2,500円×2=5,000円
しなの鉄道 560円×2 =1,120円
新幹線特急券 840円×2 =1,680円
片倉館(温泉) 500円×2 =1,000円
計 10,700円
万座温泉に行ってみた。万座温泉はホテルが何件かあるが、いづれも日帰り入浴ができる。そのなかで日進館に行ってみた。旧万座温泉ホテルという。万座でも一番の高台にある。露天風呂からの眺めは最高だ。
料金は1,000円と高めだが、万座では一部を除いて皆同じ料金だ。日進館は玄関を入ってすぐ脇に風呂の入口があるが、いったんロビーまで入ってフロントで料金を払ってから、玄関まで戻って風呂場に行く。露天ぶろはさらに建物の外にあるが、それには入らなかった。
風呂は板張りで広い。浴槽が中に4か所、外に2か所あった。一応全部入ってみた。卵湯で温泉らしい。よくききそうだ。
万座温泉には草津のほうから白根をとおって行った。峠付近の紅葉はちょうどよかった。
帰りは草津温泉に寄って昼ご飯を食べた。ソバ屋は並んでいたのでベーグルの店に行ったが美味しかった。
カメラを忘れたので、妻のLUMIX で撮った写真を載せた。
鍋倉高原は長野県飯山市にある。森林セラピーでも知られている。さてこのコースも森林セラピーのコースでもある。
ブナ林と池を回るコースだ。時期的に紅葉はまだであったが、ブナの森を歩くののには良いだろう。
ナナカマドの実は赤い実をつけていた。
一周50分ほどのコースで短い。森林セラピーでリピーターが訪れたいのは、2時間コースだだと思う。
熊出没注意の看板は無かった。しかし、獣臭いところもある。あとでパンフレットを見ると「危険な動物に遭遇しないとは限りません。」と書いてあった。
次に千曲川を隔てた福島の棚田に移動。
福島の棚田は棚田100選の割には小規模な棚田だと思う。しかし、この棚田の特徴は石垣で作られているということだ。城の石垣を積んだ石工が積んだということだ。
福島の棚田に隣接したところに建つ阿弥陀堂。実は2002年に映画公開された「阿弥陀堂だより」のロケセットだ。昔からそこにあったように溶け込んでいる。
PENTAX K200D
TAMRON AF18-200mm F/3.5-6.3
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