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2009-12-30

黒川鶏冠山

Kurokawakeikan

【日程】平成21年12月27日

【山域】大菩薩連嶺

【山名】黒川鶏冠山

【コース】柳沢峠(9:20)-黒川山(11:00)-見晴台(11:05-11:40)-鶏冠山(12:00)-柳沢峠(13:45)

【天候】晴れ

 柳沢峠の駐車場に車を停める。大きな駐車場できれいなトイレも設置されている。

 道路の反対側に登山口がある。なだらかな歩道を歩いてゆく。黒川鶏山までは標高差300mもないので楽勝だ。本年最後の山行は楽な山行となった。

 道は少し雪が積もっていて滑る。慎重に歩を進める。六本木峠を過ぎて少し行くと道は南斜面となる。すると雪は無くなり快適な散策路となる。ミズナラの大木があり、紅葉の時期に来ても良いだろう。

 途中1回休んで黒川山の分岐に着く。まずは見晴台に行ってみる。見晴らし台は岩の上の狭いピークだが素晴らしく見晴らしの良いところだ。

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 まずは富士山

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 南アルプス北部の白根三山

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 南アルプス南部の荒川三山、赤石岳

 ここからは南アルプスの全容が見渡せるのだ。

 展望を十分に楽しんだ後に今度は鶏冠山に向かう。分岐まで戻り下りこみ鞍部から岩場を登る。

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 頂上には祠がある。鶏冠山は切り立った岩場の上にある。眺めは大菩薩嶺が望める。

 帰りは、来た道を戻った。雪がある道では、下りなので転ばないように慎重に歩き、駐車場のある柳沢峠に戻った。

 車で南に下り、大菩薩の湯(600円)で温泉につかり、疲れをとり、中央高速で帰路に着いた。

2009-12-19

二子山

Hutagoyama

【日程】平成21年12月12日

【山域】西上州

【山名】二子山

【コース】登山口(10:05)-股峠(10:50)-東岳(11:30-50)-西岳(12:40)-造林地(13:40)-車道(14:20)-車(14:30)

【天候】晴れ

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 群馬県と埼玉県の県境にある二子山。岩山で怖い。

 藤岡から神流川沿いをさかのぼり国道299号線で埼玉県側に出る。県境の志賀坂トンネルをとおり少し下ったところが、登山口となる。

 路上駐車ですが、トイレもあり親切だ。造林地を登って行き雑木林となると股峠に到着。

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 股峠は岩登りをする人が結構通る。その人たちはわれわれが登ってきた反対側から来る。股峠のすぐ下の歩いて10分のところに林道が来ていてそこに車を停めて登ってくる。

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 股峠で休んでからまず東岳に向かう。岩登ぽいところが一ヵ所あるが、足場とか鎖とかがあるので大丈夫。

 登って行くと背後に西岳の岩峰が現れる。迫力ある。

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 東岳に到着する。にわかに雲がわき出て周囲を隠しだす。あわてて正面の両神山を写真に収める。

 昼食後に下山する。岩場で先行パーティがザイルを出して確保しているので、待たされる。そこを通過し無事股峠へ。続いて西岳に向かう。

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 西岳は直登ルートと巻き道がある。当然巻き道をとる。岩峰を右から巻く。難なく西岳に登頂する。

 ここからは西にのびるルートをたどる。

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 西岳から稜線に踏み出すところが一番怖い。左右とも切り立った細い岩を通る。恐竜の背中のようだ。

 しばらく進み振り返ると、西岳の全容が見えるようになる。すごい切り立った岩場だった。よくあんな怖いところにいたもんだ。

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 恐竜の背中のような岩尾根を進むと先のほうに山の頂上が削り取られて白い平地が作られているのが見下ろせる。これが叶山だ。石灰岩の採掘場だ。今いる、二子山も石灰岩で成り立っている。石灰岩の峰をたどっていくと、秩父の武甲山に至る。

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 岩尾根から左に下り、5mの鎖場を下ると林になる。その先は伐採されて開けたところに出る。ヒノキの造林地だ。

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 造林地を進むと背後に登ってきた二子山が望まれる。こんなふつうの里山に急に岩山がにょっきりと顔を出すのだから不思議な光景だ。

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 少し行くと国道の登山口に到着する。国道を歩き林道に曲り、車に帰った。

 帰りは、藤岡の桜山温泉センター(600円)で温泉に入った。

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