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2010-12-29

鷹ノ巣山

【日程】平成22年12月23日
【メンバー】石、中、多
【山域】奥多摩
【山名】六ッ石山、鷹ノ巣山
【コース】奥多摩湖駐車場(7:50)-六ッ石山(10:20)-鷹ノ巣山(12:15-40)-倉戸山(14:15)-奥摩湖駐車場(15:30)

Takanosuyama

 奥多摩湖駐車場に車を置き登山口を探す。道路沿いに看板が出ていてその通りに進む。
車道から人家のわきをぬけて森林の中へ入って行く。一面の杉林だ。よく植えたものだ。手入れはまあまあ良くされているので美林といえる。

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 それにしても急登だ。途中一本休み2本目でようやくなだらかな尾根に出る。最初に頑張ったおかげで、楽チンな尾根歩きとなる。

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 六ッ石山に到着する。富士山は木の陰に隠れている。4、5本切れば良く見えるのにな。

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 六ッ石山から鷹ノ巣山に向かう。快適な尾根歩きとなる。途中分岐があり尾根道と巻道に分かれる。迷わず尾根道を進むがこれが意外とアップダウンがあり苦しめられる。巻道があるのがうなずける。次は迷わず巻道だろう。

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 鷹ノ巣山手前で道に雪が現れる。これより樹林帯が切れて富士山がきれいに見えるようになる。最後の雪道を登り切り鷹ノ巣山の頂上に到達。

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 頂上では風もなく日だまりで数人の登山者が休んでいた。皆富士山が見える方角で。ここは最高の富士山の展望台だ。

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 食事を済ませ下ることにする。水根山下より倉戸山に至るコースをとる。登ってきたコースよりなだらかだ。しかも広葉樹林なので明るい。落ち葉が積もった道を踏みしめながら進んでいく。クッションが良い。

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 倉戸山に到着。広い山頂だ。しかしここから車道までが急こう配であった。人家のある所に到着。神社があり、あまり人気がないような住宅街を過ぎて温泉旅館と脇をぬけて青梅街道に出る。車道を進み奥多摩湖駐車場に帰りついた。

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 帰りはもえぎの湯(750円)に行った。普段込み合っているもえぎの湯もこの時期はさすがにすいていて快適であった。

2010-12-27

飯山寺巡り

【日程】平成22年11月27日

【場所】飯山

【コース】飯山駅-正受庵-明昌時-妙専寺-光蓮寺-常福寺-高橋まゆみ人形館-西敬寺-飯山駅

飯山駅の観光案内所でマップを入手し車を置いて歩く。線路の西側に出、斜面を登ると正受庵に出る。カヤぶき屋根の庵がありその上にお寺。

寺巡り遊歩道を行くと次々にお寺がある。紅葉には少し遅かった。銀杏、モミジなどが良いところもあった。

寺巡りを切り上げて高橋まゆみ人形館に行く。表情豊かな人形に感心する。老人は良くできているが若者は作り難いようだ。

駅に戻る途中で名物の笹ずしと富倉そばで昼食とした。

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2010-12-26

天狗岳

【日程】平成22年11月14日
【メンバー】若、石、中、多、田
【山域】八ヶ岳
【山名】ニュウ、東天狗岳
【コース】稲子湯登山口(6:30)-ニュウ(9:10)-中山峠(10:40)-東天狗岳(11:15-11:45)-本沢温泉(12:50)-しらびそ小屋(14:00)-稲子湯登山口(15:00)
【天候】曇り

Tengudake

 久しぶりに5名という大人数の山行となった。出発地点は稲子湯の上部林道脇の登山道だ。
 車道に進まずにすぐに右のシャクナゲ尾根の登山道に入る。途中1箇所林道に合わさり、林道を歩いて再び登山道に入る。この頃より林内にシャクナゲの木が多く見られるようになる。

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 最近降ったと見られる雪が出てくる。すると雪の上に5本指の裸足の足跡が見られる。熊の足跡だ。数時間前の通ったようだ。そこで熊よけの笛を吹きながら進む。
 白駒池からの分岐からは登山靴の足跡が多くなり、そちらから来る登山者は多いようだ。熊の恐怖から解放される。

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 北八ヶ岳特有の苔に覆われた樹林帯をぬけてゆくと、急に開ける。ニュウに到着したのだ。岩山を登りニュウの岩峰の頂上に立つ。眺めはよいが天気が曇りなのでいまいち。主稜線は少し雪に覆われている。
 山ガールが一人登って来る。挨拶を交わして頂上を後にする。樹林帯の中を進んでゆく。登山道の左は切れ落ちているようだ。同行の内2名は速いのでその後を追って中山峠へ。

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 峠の手前の眺めのよい場所で休んでいた。東に切り立った崖の上で眺めはよい。下に見える樹林帯の中程に小さな山小屋が見える。しらびそ小屋だ。
 寒くなるので早々に歩き出す。すぐに中山峠を越えて東天狗岳の登りに係る。数パーティとすれ違う。アイゼンを付けている人もいたようだ。

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 相変わらず2名は速く、どんどん登っていってしまう。それを追って東天狗岳の頂上に至る。岩陰で休んでいた。コンロを出してお湯を沸かそうとするが、火力が弱くなかなか沸かない。

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 昼を済ませて反対側に向かって下ってゆく。最初の鞍部に道標があり本沢温泉に下る道がある。
 尾根から下りたとたんに全く風が無くなる。しかし道が細い。やっと登山道だ。
 すぐに樹林帯に入ると道は格段によくなる。すごい下りでどんどん標高が下がる。本沢温泉の屋根が見えて到着。

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 T字路を右に行けば5分で露天風呂だがそちらはやめておく。左に折れて小屋の建物に囲まれたベンチで一休み。
 車道を下ってゆくと太い木が皮をむかれている。鋭い爪痕が見られ、熊はぎだと知れる。

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 再び登山道に入り一尾根超えてしらびそ小屋へ。小屋はみどり池の端に建っている。小屋の方からみどり池を隔てて正面には東天狗岳の切り立った斜面が見上げられる。
 小屋からは森林軌道の残されている道を下る。急な勾配で急カーブを下るところが至る所に見うけられ、よくこれで鉄道が通ったと感心する。森林鉄道の技術に関心する。

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 最後は林道におり、ゲートを越えると出発地点の駐車場へ帰り着く。車ですぐ下の稲子湯に行く。鉄分の多いよい温泉であった。600円

2010-12-06

八海山

【日程】平成22年10月24日
【山域】越後三山
【山名】八海山
【コース】八海山ロープウエイ(8:40)-女人堂(9:30)-千本檜小屋(10:10)-大日岳(11:00-11:30)-地蔵岳(12:00)-千本檜小屋(12:20)-女人堂(12:50)-八海山ロープウエイ(14:00)
【天候】曇り

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 紅葉を見に長野方面と思っていたが、天気予報は雨。どこか無いかと天気予報地図を眺めていると新潟は雨ではない。そこでロープウエイで登りが短縮できる八海山に行くことにする。

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 六日町インターで高速を下り、ナビに従って八海山ロープウエイ乗り場にゆく。思っていたより大勢集まっている。8時の始発に乗るべく乗客の列ができている。ほとんどは登山者だが、荷物を持たない観光客もちらほら見える。
 切符を買ったりしているうちに大型観光バス2台が到着。その人たちが並んだので瞬く間に行列は伸びる。仕方なくその列の後ろに並ぶ。80人乗りのロープウエイだが5回くらい待った。

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 ロープウエイの上駅に着いた。観光客を尻目にどんどん登山道を登る。

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 尾根道を登ってゆくと女人堂に着く。とにかくこの日は登山者が多い。一休みして先を急ぐとする。

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 登山道を登ってゆくと最後の急登となる。鎖が用意されている。ここを乗り越せばピークに着く。ここからは八海山の最前部にある地蔵岳を望むことができるのだ。その手前の尾根上に千本檜の小屋がある。
 小屋まで行って一休み。さてどこまで行こうか。切符売り場で手渡された小さな紙に巻道の崩れで通行できないことが描かれている。最深部の入道岳まで行くことは無理なようだ。巻道の中間から八海山の上に出て八海山最深部の大日岳まで行くことにする。

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 巻道はちょうど紅葉の良いところ。月の池の三叉路から八海山の稜線に向かう。稜線の鞍部から大日岳までが一番怖いところだ。鎖場が多いのでそれを頼りに登ってゆく。最後の一番厳しい鎖場を登り切ると大日岳の頂上に出る。
 さすがにここまで来る登山者は少ないと見える。単独者2名のみだ。その先の地図上で通行止めになっている箇所にはロープが張ってあるのが見える。しかしその先の稜線に登山者が何人も見えるし入道岳の頂上にも登山者らしい人影が見える。

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 大日岳の頂上で昼食とする。さて、帰りは八海山の尾根を全部通って帰ることにする。何しろ一番怖いのは大日岳なのだから、ここをクリアしたのだからあとはそれほどでもない。
 慎重に大日岳からの下りにかかる。8つの峰を順々に越えてゆく。向こうからもやってくるので待ったりして意外と時間がかかる。

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 地蔵岳まで進み、後は下るのみ。この下りが渋滞して時間がかかる。千本檜の小屋にやっと到着する。あとは来た道を下るのみ。若干の渋滞はあったものの最後はのんびり稜線を下りた。
 下りのロープウエイは3回待ちだった。観光客が圧倒的に多くなっていた。しかもまだしたから登って来るのだ。今日はロープウエイは儲かった。
 駐車場に戻り、温泉に行く。さくりの湯というところにナビをセットする。近くに行ってからナビが迷いなかなか場所がわからなかったが、気がつくとすぐ脇に目的地があった。病院みたいな受付と待合室。温泉は銭湯みたいな作りであった。370円という格安料金であった。

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