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2010-02-28

東谷山

Higasitani

【日程】平成22年2月21日

【山域】上越国境

【山名】東谷山

【コース】二居(9:00)-林道終点(9:25)-分岐(10:00)-東谷山(12:15-12:45)-二居(14:05)

【天候】晴れ

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朝、山小屋を出発するときには曇っていたが、登山口の二居に向かうにしたがって晴れ間が見えてくる。
車は宿場の湯に停める。除雪の進んだ林道を歩いて行くと最後の回転場所は広く除雪されている。ここからシールを付けての登行となる。

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大パーティが通ったと思われるしっかりしたトレースがある。おかげで楽に進むことができる。やや勾配が出てきたところで、分岐に分かれる。右に行けば地王堂川を登って行くコースで日白山の南の鞍部を目指すことになる。予定ではこの方面に登る予定であった。
しかし、トレースは左に向かっている。そこで予定を変更してトレースについて行くことにした。トレースはスギの造林地の中に付けられた作業道をジグザグに登って行く。

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スギ林を抜けると開けたところに出るが、立木がなぎ倒されている。雪崩が通ったあとのようだ。休んだ後に雪崩が通ったあとを横断して対岸の斜面に取り付く。

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ここは明らかに道のある所を登っている。作業道が相当上まで伸びているのだ。トレースに従って上へ上へと登って行く。

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最後は作業道から離れて尾根を東谷山に登って行く。 東谷山にあと少しの所で、上から10人以上の山スキーのパーティが滑ってきた。このパーティのトレースだった。この作業道の存在を知っているのは地元の人たちか。東谷山にスキーで登る最短ルートだと思う。

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東谷山の頂上に到着する。なるほどすばらしい眺めだ。平標山と松手山、苗場の筍山、苗場山などのパノラマが広がる。
頂上に雪洞が掘ってある。昨日泊まったパーティがいるのだ。その人たちは日白山からちょうど下りてくるところで、しばらくするとこちらに戻ってきた。女性を含むパーティであった。

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また、下からも3人登ってきた。その人たちは少し先の東谷山でも最高点と思われる場所まで進んだ。
目的地の日白山はまだだいぶ先に見える。ここでもすばらしい景色を見られたので、今日はここまでとして下ることにする。

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下山路は先ほどのスキーのパーティが下りていった方角を目指す。ところが少し下りると北側の沢に下りていることがわかった。そちらに下りると車がだいぶ遠くなってしまうので、トレースを追うのは断念する。
GPSで方角を確かめて二居スキー場に向かう尾根を下りることにする。上部は疎林の快適なツリーランであった。

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その先はやせ尾根で滑るのがやっとであった。中段までおりて尾根を滑るのを断念して南斜面に下りることにする。

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急斜面を斜滑降キックターンで高度を下げると沢地形に出る。そこからはふつうに滑り降りてスギ林に到達する。
スギ林の中は緩斜面だが良く滑る。林道に出たので林道沿いに滑って行き、宿場の湯の近くまで滑って行くことができた。

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荷物を片付けると、さっそく宿場の湯に入って汗を流した。帰りは三国峠を越えて、月夜野インターから高速に乗った。

2010-02-15

高通山

  Takatoori

【日程】平成22年2月14日

【山域】伊豆

【山名】高通山

【コース】キャンプ場(8:55)-高通山(9:55-10:05)-キャンプ場(10:55)

【天候】晴れ

 西伊豆南部の高通山にやってきた。この山は、海のすぐわきにある山なので、海を見下ろす展望と駿河湾を隔てた富士山が遠望されるはずである。

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 登山口はオートキャンプ場のところにある。登山口の看板のところから登って行く。道はあいにくぬかっている。キャタピラの運搬車がとおったらしく、滑りやすい地面がこねられている。登山口に治山工事の看板があったがそれが原因か。

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 滑る道をどんどん登って行くといきなり開けたところに出る。頂上直下の展望台だ。北側が開けている。堂ヶ島の海岸線が続く。駿河湾を隔てて富士山が見えるわけだが、残念ながらそちらは雲がかかっている。

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 下の方に昨日泊まった、雲見の町が見下ろせる。なんと狭い区域に人家が集まっていることか。

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 少し登って高通山の頂上に着く。頂上では2名休んでいた。昨日同じ宿に泊まった二人であった。あいさつした休む。今度は南の海岸線がよく見える。

 晴れていて無風だ。伊豆まで来たかいがあった。

 さて、下りは来た道を戻り、車で帰路に着く。土肥温泉の弁天の湯(500円)に行くと、偶然先ほど高通山の頂上で出会った二人とまた温泉で出会った。

 温泉の後は、磯料理マルトで食事をして帰った。

2010-02-08

池の平山スキー

Ikenotaira

【日程】平成22年2月6日(土)
【メンバー】石、多、岩
【山域】湯ノ丸
【山名】池ノ平
【コース】湯ノ丸スキー場(11:00)-林道(11:30)-池ノ平駐車場(12:25)-池ノ平(13:00)-池ノ平駐車場-湯ノ丸スキー(14:00)

【天候】曇り(強風)
【温泉】湯楽里館(500円)

 天気予報で強烈な寒波が来ているとの報道がある中を出かけた。富岡付近では積
雪があり車がのろのろ運転。高速道路も吉井-富岡間は通行止めとある。このため
高速で来るIが吉井インターで下りられない事態で、集合時間の7時30分から1
時間半遅れの9時に集合した。
 そこで、出発が遅いこともあり、天気が悪いこともあるので、当初予定していた
湯ノ丸山ではなく、湯ノ丸スキー場から見て反対側の池ノ平に行くことにする。
 スキー場までは難なく到着する。吹雪いているがやめようという意見が出ないま
まにリフトに向かう。幸いカプセル付きのリフトではあったが、途中で強風のため
度々止まる始末だ。

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 リフトを降りると林道の入り口まで少し滑る。シールを貼って林道を進む。こん
な天気でも入っている人はいるもんで、池ノ平駐車場まで5人と出会った。内二人
はスノーシューだった。この辺はスノーシューには適しているのかもしれない。

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 さて、池ノ平駐車場までは度々日差しが見えるような天気で、回復するのではと
かすかな期待を持たせるものがあった。

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 池ノ平駐車場でツエルトに入り休憩する。こういうときにはツエルトを持ってい
るとうれしい。
 せっかく来たのだからと、池ノ平に行ってみる。見晴岳方面に少し登り、本来な
ら池ノ平が眼下に広がる地点から池ノ平に滑り降りる。但し、シールは外さなかっ
たので、やっと滑って行く。

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 すぐに池ノ平の縁に到着する。何も見えないので駐車場に引き返すことにす
る。午後のほうが天気が悪くなった。池の平の無立木地帯から吹き付けてくる強風
も厳しい。
 まったく何も目印はないが、GPSの威力で難なく駐車場まで引き返す。
 ここからはシールをはいでいざ滑降と行きたいところだが、ほとんど勾配のない
林道なのでこぎながら下って行く。
 ようやくスキー場トップに到着する。朝登ってきたリフトは強風のため完全に止
まっていた。誰も滑っていないコースを一気に滑り降りる。といいたいところだ
が、度々ブリザードで完全に前が見えなくなるので、そのたび止まりながら滑り降
りた。

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 帰りは湯ノ丸インター近くの湯楽里館に寄って温泉に入る。外はすごく寒いの
で、温泉玄関から車に戻るまでに再び冷えてしまった。

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