毛無山
【日程】平成23年12月11日
【コース】藤岡(5:30)-麓(8:00)-毛無山(11]05)-大見岳(11:30)-毛無山(12:00)-地蔵峠(13:00)-麓(14:35)-藤岡
【天候】快晴
藤岡に集合。関越自動車道、圏央道、中央自動車道と走り、富士吉田ICで降りた。富士の裾野を回り朝霧高原に到着。登山口は麓という地名の場所だ。
駐車場は500円を箱に入れておく方式だ。(帰ってきたら領収書が車に挟んであった。)
毛無山は富士山周辺では最も登りごたえのある山なので、心してかかる。
登山口から沢沿いを進むが、川の中は巨石を敷き詰めた流路になっていて立派なものだが、だいぶお金が掛っただろう。
地蔵峠に向かう沢コースと直接毛無山に向かう尾根コースとに分かれる。自然と尾根コースに向かう。
途中休んでいると下から単独の方が登ってきた、話を伺うと地元の人で毛無山にはトレーニングで登っているという。その人はさっさと先に登って行ってしまった。
高度を上げるて振り返ると富士山の多きな姿が現れた。
さらに登って行くと富士山の展望台になっているところに出た。富士山まで遮るものとてない展望台だ。
登山道は尾根に着き、道は緩傾斜となる。大きい岩に4,5人登っている。看板に北アルプス展望台とある。その人たちと替って岩に登ってみる。白い峰が広がっている。南アルプスである。少し離れて八ヶ岳。残念ながら快晴の天候にもかかわらず、北アルプスは見えなかった。
南アルプス荒川三山
高木に囲まれた山頂部であるが、富士山の方向は木がすいていてそちらに行ってみると富士山の展望良好である。
まだ時間が早いので次のピーク大見岳まで行ってみることにする。
展望のよい尾根道で快適だ。駿河湾が見える。
ところが目的地の大見岳は樹林帯で覆われていて展望は無かった。頂上標識とてなかった。残念なことだ。また、地図ではここから点線が下りていてかつては下山する道があったようだ。今は廃道となっている。
毛無山方面に戻りながら気持のよい草地で昼食とする。こちらからも富士山がまっ正面だ。
さて、毛無山に戻り今度は地蔵峠に向けて下ることにする。
下りも急坂が続くが、地蔵峠からは石がガラガラの歩きにくいことこの上ない道であった。ほうほうの体で登山口まで戻ってきた。
帰りは甲府の温泉に行き中央自動車道を経て帰ってきた。中央自動車道がほとんど渋滞しなかったので、思ったほど遅くならづに、家に帰りついてから7時半の大河ドラマ坂の上の雲に間に合った。
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