根子岳
根子岳
【日時】平成23年8月5日
【山域】菅平高原
【コース】峰の原(8:25)-根子岳(10;35-11:00)-峰の原(12:50)
ほんとは北アルプス方面の高山に高山植物の写真を撮りに行きたかったのだが、翌週に五色ヶ原山行を控えているので、無理をせず足慣らし程度の箇所を選んだ。
群馬県は天候が悪く二度上峠を越える頃は雨さえ降っていた。しかし、鳥居峠を越えて長野県に入ると天気予報どおり晴れ間が広がる。
菅平を過ぎて峰の原に入ると、青空であった。峰の原の道沿いの駐車場に車を停めてペンション村をぬけて登山口に入る。
登山道は牧場の柵の外側を歩く。牧場の反対側はゴルフ場でたびたびゴルファーの声が近くに聞こえる。
根子岳に登るのにこのコースが好きだ。ダボスから登ると、牧場の中を通るので牛の糞がたびたび見られるのがいやなのである。
クガイソウ
ノハラアザミ
ハクサンフウロ
牧場の柵に沿って登って行くとついに牧場の柵はなくなり斜面傾斜はきつくなって行く。すると、草原にいろいろな花が見られるようになる。一眼レフを持ってきたので、花の写真を撮りながら登って行く。
振り返ると菅平高原が眼下に広がる。
オオバギボウシ
ハクサンオミナエシ
だいぶ高度があがったようだ。
マルバダケブキ
途中一回休み頂上に到達する。2組くらい休んでいる。そういえば頂上まで誰にも会わなかったな。頂上は群馬県側が曇りなので展望はきかない。四阿山さえ見えないのだ。菅平側は展望良好。
翌週の五色ヶ原山行の予行なのでコンロを持ってきた。お湯を沸かしてラーメンを造って食べる。
先行のパーティはいつの間にか出発していた。四阿に向かったようだ。こちらも下山に移ることにする。来た道を戻る。
ヤナギラン
マツムシソウ
イブキジャコウソウ
下から幼稚園児のパーティが登ってきた。その数約30人くらい。引率の大人も数人いたがよく連れて来るものだと感心する。雨にならなければよいが。
来た道をのんびり下り、登りと同じくらい時間がかかった。
車で渋沢温泉に行ったがやっていなかった。改修中のようだ。そこで帰りのルート中の倉渕のはまゆう山荘による。高崎市民は割引で350円。風呂にいってみると誰もいなかった。照明さえもついていなかった。風呂場に照明を付けて入る。結局最後まで一人。
車がものすごく汚れた。どうやらキャベツ畑街道を通ったときに黒い土埃で汚れたようだ。さすがにこれではまずいので家に帰って洗車した。
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