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2010-12-06

八海山

【日程】平成22年10月24日
【山域】越後三山
【山名】八海山
【コース】八海山ロープウエイ(8:40)-女人堂(9:30)-千本檜小屋(10:10)-大日岳(11:00-11:30)-地蔵岳(12:00)-千本檜小屋(12:20)-女人堂(12:50)-八海山ロープウエイ(14:00)
【天候】曇り

Hakkaisan

 紅葉を見に長野方面と思っていたが、天気予報は雨。どこか無いかと天気予報地図を眺めていると新潟は雨ではない。そこでロープウエイで登りが短縮できる八海山に行くことにする。

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 六日町インターで高速を下り、ナビに従って八海山ロープウエイ乗り場にゆく。思っていたより大勢集まっている。8時の始発に乗るべく乗客の列ができている。ほとんどは登山者だが、荷物を持たない観光客もちらほら見える。
 切符を買ったりしているうちに大型観光バス2台が到着。その人たちが並んだので瞬く間に行列は伸びる。仕方なくその列の後ろに並ぶ。80人乗りのロープウエイだが5回くらい待った。

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 ロープウエイの上駅に着いた。観光客を尻目にどんどん登山道を登る。

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 尾根道を登ってゆくと女人堂に着く。とにかくこの日は登山者が多い。一休みして先を急ぐとする。

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 登山道を登ってゆくと最後の急登となる。鎖が用意されている。ここを乗り越せばピークに着く。ここからは八海山の最前部にある地蔵岳を望むことができるのだ。その手前の尾根上に千本檜の小屋がある。
 小屋まで行って一休み。さてどこまで行こうか。切符売り場で手渡された小さな紙に巻道の崩れで通行できないことが描かれている。最深部の入道岳まで行くことは無理なようだ。巻道の中間から八海山の上に出て八海山最深部の大日岳まで行くことにする。

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 巻道はちょうど紅葉の良いところ。月の池の三叉路から八海山の稜線に向かう。稜線の鞍部から大日岳までが一番怖いところだ。鎖場が多いのでそれを頼りに登ってゆく。最後の一番厳しい鎖場を登り切ると大日岳の頂上に出る。
 さすがにここまで来る登山者は少ないと見える。単独者2名のみだ。その先の地図上で通行止めになっている箇所にはロープが張ってあるのが見える。しかしその先の稜線に登山者が何人も見えるし入道岳の頂上にも登山者らしい人影が見える。

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 大日岳の頂上で昼食とする。さて、帰りは八海山の尾根を全部通って帰ることにする。何しろ一番怖いのは大日岳なのだから、ここをクリアしたのだからあとはそれほどでもない。
 慎重に大日岳からの下りにかかる。8つの峰を順々に越えてゆく。向こうからもやってくるので待ったりして意外と時間がかかる。

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 地蔵岳まで進み、後は下るのみ。この下りが渋滞して時間がかかる。千本檜の小屋にやっと到着する。あとは来た道を下るのみ。若干の渋滞はあったものの最後はのんびり稜線を下りた。
 下りのロープウエイは3回待ちだった。観光客が圧倒的に多くなっていた。しかもまだしたから登って来るのだ。今日はロープウエイは儲かった。
 駐車場に戻り、温泉に行く。さくりの湯というところにナビをセットする。近くに行ってからナビが迷いなかなか場所がわからなかったが、気がつくとすぐ脇に目的地があった。病院みたいな受付と待合室。温泉は銭湯みたいな作りであった。370円という格安料金であった。

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